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ディーラーローンとは

車を買う時に、販売店でマイカーローンの話もされるケースがあります。ローンで購入の旨を伝えると、金利込での毎月の支払額を提示されます。この金額ならいいかなとサインをして、納車、支払いとなります。

 

しかし、自動車販売店では基本的にローン貸付けは行っていません。それでもローン込みの手続きが販売店で完了するのは、販売店側で別会社のマイカーローンを斡旋しているからです。販売店で斡旋しているマイカーローンをディーラーローンといいます。ディーラーローンの貸付け元は、提携している信販会社です。

 

そのため、実質的にディーラーローンはクレジット契約のマイカーローンとなります。

 

ディーラーローンのメリット

ディーラーローンには様々なメリットがありますが、最も大きなメリットは手軽さと言えるでしょう。販売店で直接手続きができるので、手間が一括で済みます。自分で信販会社を探す必要はありませんし、金利手数料込の支払額をその場ですぐに理解できます。

 

また、ディーラーローンは審査が早く、通りやすい傾向にあります。遅くとも3日以内には審査結果もわかります。

 

 

ディーラーローンのデメリット

一見手間もかからず便利に見えるディーラーローンですが、実は大きなデメリットがあります。ディーラーローンは他のマイカーローンと比べると、金利が高めに設定されています。特に中古車の場合や、キャンペーン適用でない新車の金利は高く、6.0%~10.0%程度の金利なんてケースもあります。

 

ディーラーローンの金利が高いのには、理由があります。信販会社の金利は、銀行の金利と比べて元々高めに設定されています。ディーラーローンはそもそも金利設定が高めの信販会社のマイカーローンを斡旋しているので、金利が高くなってしまいます。さらに販売店側では、ディーラーローンを斡旋する代わりにキックバックを受取っています。その原資はディーラーローンの金利に含まれています。販売店へのキックバックも発生するために、金利はさらに高くなってしまいます。

 

また、ディーラーローンで購入した車は、支払いが終わるまで所有権が自分にありません。そのため、勝手に改造をしたりはできず、売却や譲渡をするには、手続きが面倒になります。

 

その他にもディーラーローンの場合は金利とは別に保証料を取られる場合もあります。金利だけみると我慢ができても、保証料まで含めると支払総額が大きく変わる場合もあります。

 

ローンの用途が絞られる、限定されるのもデメリットの一つです。銀行で借りるマイカーローンやオートローンであればマイカーローン借り換えにも利用ができますがディーラーローンは借り換えといった使い方はできないのです。

 

マイカーローンを銀行で探す

マイカーローンを組む時には、ディーラーローン以外の選択肢もあると知っているだけで、支払総額で数十万円得をする可能性があります。マイカーローンは販売店の斡旋するディーラーローンだけでなく、銀行でも取扱しています。逆にマイカーローンの取り扱いがない銀行というのがないので、自分が普段利用している地方銀行などでも相談可能です。

 

銀行のマイカーローンにはいくつかのメリットがありますが、最も大きなメリットが金利です。金利の低い銀行のマイカーローンを選ぶだけで、支払総額がお得になります。

 

例えば200万円の車をマイカーローンで購入する時、金利によってどれだけ支払総額に違いが出るかを算出してみます。5年間の60回払いで、毎月の支払額が一定の元利均等返済で返済した場合、金利7.0%だと毎月の支払額は39,602円、支払総額は2,376,144円となります。利息だけで37万円も支払う計算になります。

 

もしも金利3.0%のマイカーローンで購入していれば、毎月の支払額は35,937円まで下がり、支払総額も2,156,243円まで下がります。払う利息は15万円程度となり、支払総額で20万円以上も差が出ています。

 

何も知らずにディーラーローン以外の選択肢を選ばないというのは、何も知らずに数十万円損をするかもしれないのと同じです。

 

お得にローンを組んで安く車を買うのであれば、マイカーローンやオートローンの比較検討は欠かせません。多くの銀行で用意をしているオートローンを比較することで、より安いローンでの車購入が可能となります。

 

面倒だからとディーラーでのローンを組んでしまうと利息総額が数十万円といった大きな金額で変わる可能性があるため、余計な利息を支払わないためにもマイカーローンやオートローンをしっかりと比較してください。